院長 矢田 智子
生年月日 1987-08-24
出身 熊本県天草市河浦町
資格 あん摩マッサージ指圧師 鍼灸
趣味 散歩・音楽鑑賞・料理
院長メッセージ
“幼い頃から視力が弱く中学の頃に原因が判明してそれから2年も経たないうちに強い光を感じるまでの視力となりました。その頃は自分が目が見えなくなることをあまり受け入れられず見えなくなってからもまたいつか近いうちに見えるようになると必死で本の文字を見たり鏡をじっと見てたりしいました。
進路も福祉の道に進もうと考えていたので、あんま鍼灸の道は考えておらず、あんま鍼灸の道に進むきっかけになったのは、私が高校1年の時でした。その頃、肩こりが一番酷い時期で目の疲れ頭痛吐き気に襲われる日々でした。その時、あんま鍼灸を勉強中の先輩にお願いして揉みほぐしていただいたところ、肩こりがとれて身体が軽くなり、なんでこんなに軽くなるんだろう？というすごさと不思議で私もこの道に進みたいと考えました。
高校卒業後、あんま鍼灸の学科に進み身体の仕組みや技術をまなんで3年の卒業の年に国家試験を受けました。3年間を通して、日常では出会えない専門用語ばかりで何度も頭が真っ白になっていました。このままでは合格できないと思うこともありました。
先生や先輩にわからないところを徹底的に教えていただき、あんまは卒業の年に鍼灸はその2年ごに合格しました。鍼灸の試験を合格するまでの間、目が見えないことの悔しさやこのままあんまだけでご飯を食べていくのか？鍼灸の資格を取るのか？悩んで悩んで家に引きこもった時期もありました。ですが、このままでは前に進むことができないと思い、家を出て鍼灸の試験勉強をしながら、あんまの技術を1から学ぶために治療院でお世話になりました。
鍼灸の国家試験合格後、訪問マッサージの会社に入りました。そこで、ある患者さまの施術中に、もう今日はやめていいよときつい辛いお言葉をいただきました。
その後、何度も施術を重ねる中で、手から伝わる思いはとても大切なんだと感じました。わたしの担当の患者さまは女性がほとんどで、女性にマッサージしてほしい、お店でマッサージをお願いするのなら女性に頼みたいというご意見が多く、わたしの以前からの夢であった開業と患者さまのご意見とを現実のものにするべく女性専用のお店を開業することとなりました。”
